映画『包帯クラブ』鑑賞
映画『包帯クラブ』を鑑賞しました。
以下、美夜の独断と偏見による感想です。
良い映画、だと思います。
別に好きじゃないし、特に凄いわけでもないし、印象にも残らないけど、良い映画だと思います。
心の傷になっている物に包帯を巻くことでその傷を癒すというクラブをインターネット上に立ち上げる高校生たち。
逆上がりができないで苛められた子の依頼で鉄棒に巻いたり、サッカーでオウンゴールをしてから引きこもりになった子の依頼でゴールネットに巻いたり。
そして、次第にクラブのメンバーたちの心の傷が露になってきて、それを癒しあっていく・・・というのが簡単な内容のまとめです。
青春物ですね。
こういう学生時代が送れたら楽しいだろうなぁと思わせてくれます。
誰だって少なからずそれぞれ心にもやもやを抱えていて、それはその人にとっては傷であって、何となく満たされなくて。
それを包帯をただ巻くだけで解決してたら世話ないわけだけど、「包帯一つで救われたら儲けもんじゃん」という主人公の言葉にあるように、どことなく前向きに考えさせてくれる。
見た後、何となく一歩進んでみようかなと思わせてくれる。
そんな映画でありました。
柳楽優弥くんはやっぱり上手いですね。
凄く個性的なキャラだったのですが、彼の笑顔や涙は役に入りきっていて、演技とは思えないような見事さでした。
こういう極端なキャラって物語で浮きがちになるけど、ちゃんと仲間の中に入ってる。
凄い俳優さんです。
石原さとみ ちゃんはやっぱり可愛い。
しかも制服とか萌え。
そんなにめちゃくちゃ好きな女優さんというわけではないけれど、制服着られたらやっぱりたまらんですよ。
目が可愛いんだよなぁ。
貫地谷しほりちゃんはこれまでちゃんと見たことがなくて、勝手に苦手意識を抱いていたのですが、意外にもカワユスで好きになりました。
この子も目が好きだぁ。
他にも綺麗な女の子、かっこいい女の子と様々なジャンルの女の子が出てきて、それだけで幸せな気持ちになれちゃうのです。
あと男の子では田中圭くんが出てて、彼も凄く良いです。
女っぽさと男らしさを兼ね備えた、不思議な、それでいて心優しい青年役が彼にとても合っていました。
やっぱり好きな俳優さんです。
ただ向井理さんと顔が似ている気がして、どっちだかわからなくなります。
似てません?
心の傷ってなんだろう。
私は心の病とずっと闘ってきていて、その苦しみはわかっているつもりで、それでいて目には見えないものだからよくわからない。
「人の痛みが本当にわかったら、この世の中は絶対によくなるはずだ」みたいなことを主人公が言う場面があります。
その言葉を実証するために、彼は体中に爆竹を巻きつけたり、裸足で歩いたりして、戦争中の子どもたちの体験を身を持って感じようとするわけです。
そこまではせずとも、他の人の心の傷を理解するって、どこまでできるのかな。
わかりたいって思うのは、やっぱり偽善なのかな。
でも、私も合言葉「やらない後悔よりやって後悔」の精神で、私はおせっかいでも困ったり悩んでいる人がいたら、その人のために何かしたいと思うし、その人の心を少しでも理解したいと思う。
この映画を見て、再確認しました。
10代の子には特にお薦め、20代以降でも「こんな青春が送れたらなぁ」という懐かしさを感じられるから見てみても良いのではないでしょうか。
人の優しさは偽善だと思う人とか馴れ合いや友情が嫌いな人はきっと生理的に受け付けない映画だと思うので、絶対に見ない方が良いと思われます。
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