私にとって、関ヶ原は聖地です。
病気になって、会社を辞めてから、ずっとずっと行きたかった場所でした。
何度も計画を立てては、まだ体力がないから無理だと家族に反対されてきました。
そして、今回の3泊4日。
夢のような時間でした。
目標を達成してしまうと、どうしても襲ってくるのが燃え尽き症候群。
どうも昔から私はこれが苦手です。
昨日も今日も、虚無感を抱えながら、ぼーっと生きてます。
唯一の救いは、まだまだ関ヶ原には行きたいところがたくさんあること。
関ヶ原だけでなく、日本中、世界中に行きたいところがたくさんあること。
勉強したい歴史がたくさんあること。
それらがあるから、「また頑張ろう」と思えてます。
今はまだ燻ってますが、エネルギーを溜めて、また大きな炎を燃やすんだ。
昨日は第1回目の「走魂」を見たり、溜まっていた「ROMES」を見たりしてました。
「走魂」は想像以上にガチンコなバラエティで、どうして山下さんと錦戸さんが出ないかがよくわかりました(笑)。
4人の素の表情がたくさん見られて、とても楽しかったです。
次回も楽しみだ。
「ROMES」はストーリーが私好みなので、原作小説が気になってます。
今度、古本屋でチェックしてみよう。
そういえば、池袋にBOOK OFFができるらしいですね。
わくわく。
お姉ちゃんと遊びに行こう。
あと映画も観ました。
「隠された記憶」は不思議な映画でした。
テレビ局の人気キャスターとして何一つ不満のない生活をしていた男性とその家族の元に、差出人不明のビデオテープが届く。
それは、彼らの家を正面から隠し撮りしていたものだった。
何度も送られてくるたびに、エスカレートしていく内容は、家族の恐怖を高めていく。
家族の間に亀裂が生じ始めた時、男は少年時代の記憶を思い出した。
<若干ネタバレですが>
何が不思議って、結局このテープを送ったのが誰かというのが全く解決されていないというのが驚きなのです。
「え?もうエンドロール?ここで!?」という、ある意味、衝撃的な結末を迎えました。
大切なのは、自分は何も悪いことをしていない、ビデオを送りつけられている被害者だと憤っている主人公が、己の過去の罪を思い出すことに意味がある、のだそうです。
解説サイトによると。
そう言われると「ふ~ん」という気もしないでもないけど、サスペンスだと思って観始めた私にはちょっと不満でした。
人間ドラマとして観たのなら面白かったかもしれません。
少年が鶏の首を掻き切って、その鶏が首なしで走り回るシーンと、その少年がおじさんになって同じように自らの首を掻き切って主人公の前で自殺するシーンは衝撃的でした。
全編通して音楽がないので、そういったスリリングなシーンが、より残酷に伝わってきました。
ただ私には高尚すぎる映画だったようです。
「何がジェーンに起こったか」は面白かったです。
姉のブランチと妹のジェーンは、二人で暮らしている。
ジェーンは可愛らしい名子役として一世を風靡したが、成長してからは仕事の無い生活をしていた。
一方のブランチは、その美貌から映画界を旋風した大女優となっていた。
ある日、ブランチが事故で半身の自由を失ってしまうことから、二人の立場の逆転する。
ジェーンは押え付けられていた鬱憤を、陰湿ないじめで晴らすことにした。
1962年の古い白黒映画なのに、ジェーンの厚塗り化粧のけばけばしさが伝わってくる、真赤なルージュが狂気を物語る、物凄いインパクトでした。
ジェーン役の女優さんが凄いです。
加賀真理子さん(?)にちょっと似てるけど、その人よりも強烈でした。
子ども時代のベビー・ジェーンが愛らしいだけに、そのギャップが悲しいです。
年老い、美貌を失った女の狂気、それでも消えない嫉妬・・・たとえ姉妹といえども、むしろ姉妹だからこそ激しく燃えたぎる憎悪が恐ろしいです。
だけど、怖いだけじゃない。
狂人でありながらも苦悩しているジェーンに、感情移入してしまう場面もありました。
最後も凄く切なくて、哀しい。
いろいろな感情が目まぐるしく、でも押しつけがましくなく流れていく、とても素適な映画でした。
女って怖いなぁと女の私でも思うのだから、もしかしたら男性はこの映画を見てもあまり理解できないのかもしれません。
どうでしょう。
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